読みもの
2011年12月12日のめしのたね
2011.12.12更新 / 今日のすま研
安藤忠雄さんの講演をききに姫路にいきました。
一応タイトルは「姫路城とまちづくり」。
内容はほとんど関係ない一般的な話でした。
300人ほど集まっていたのかな。
なかなかウケてました。笑いをとってましたし。
わたしはというと、
冒頭から、あったまにきて あったまにきて
はらたって はらたって
その分 かなり集中して話をきいたように思います。
何がそんなにあたまにきたのかというと
「近頃の若者はなっとらん、いかん、できとらん」という
まあよくある そういう話を 安藤さんがされたからです。
いくら よくある話とはいえ
毎度毎度あったまにきてしまいます。
「近頃の若者」というカテゴリーで
ひとくくりにされてたまるか という感じ。
そんなカテゴライズで話をしようというこの著名人が
一体どんなことを話すのか よ〜く聞いてやろうではないか!!
という気持ち。
もしかして安藤さんが、冒頭からそんなことを言ったのは
集中して聞かせるためのつかみだったのでしょうか。
いや、まさか・・・。
安藤さんの語り口は
「一刀両断」という風で 非常にわかりやすく
面白いと思いました。はい。
だからって、
自分のことを一刀両断されると腹が立つ私は器が小さいのかしら
とか まあ いろいろ感じさせられました。
何も残らない講演会より
こうやって悔しさをかみしめて 値打ちあったね。
いや そんな風に思うのも はらが・・・。
まだ いろいろと 思っております。
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