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MARUの壁(3)電気屋と大工の密な関係

2014.06.09更新 /

DSC_0033 (1) 電気屋さんがきて、大工さんが作った間仕切壁の下地にスイッチボックスを取り付けていきます。
普段何気なく使うスイッチやコンセント。このスイッチボックスや電気の配線は壁の中に隠れてしまいますが、電気屋さんが
電線の通り穴をドリルであけながら、壁の中を配線していきます。
ここらへんは電気屋さんと大工さんの仕事が密接に絡み合う局面です。大工さん下地作り、電気屋さん配線、ボックス取り付け、大工さんがボード張り、
電気屋さんがボードに穴あけてスイッチプレート取り付けという具合。
この時点で、照明はどこにつけてどこで入り切りするか、スイッチやコンセントプレートの取り付け位置は床からどれだけか、プレートとプレートの間はどれだけ離すかなどをよく打ち合わせしておかないといけません。そのためには展開図という、壁を正面から見た時の図を描いてそれらの情報を寸法や文字で表現します。さらに現場で不具合があったり変更したりするので、その都度打ち合わせ。現場の前も、現場が始まってからも粘り強く詰めていきます。
一通り仕事を終えた電気屋さんは、次ボード張り終わるタイミングで来るからと言って去っていきました。
大工さんはボード張りの前に洗面やトイレのタオルかけ、ペーパーホルダーや手すり、更にはエアコンや吊り棚の取り付けのための下地入れが続きます。

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