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木部の仕上げ
2022.03.25更新 / やくにたつ建築の話
木部の仕上げはオイルフィニッシュにすることが多い。
木の表情を活かしつつ、汚れをつきにくくすることができる。
今回のようにクライアントが自分たちで仕上げをすることもできる。
広い面積や色を付ける場合は、他の部分に色が付かないようにマスキングテープで養生する作業が大変になるので
物件によって見極めが必要だ。
今回はお店のPRも兼ねたワークショップ形式で計画している。
本日はスタッフのみで試し塗りだ。
お店の出入口の扉はもともとステンレスのレバーがついていたが雰囲気に合わないので木材に変更した。
元々の手摺↓
無骨な作りで見た目が悪く、金属で、開け閉めの度に握る感触もよくない。
新しくした手掛けは、外部のデッキに使った床材を使って他の部分と馴染ませている↓
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