読みもの
能を体験する
能楽を体験しております。全8回で、最終日には舞台での仕舞の披露もあります。
室町時代より600年以上続く能楽。昔々の人と同じ動作(全然できませんが)に触れていると思うと
なんともいえない喜びのようなものを感じます。
僕がつけているのはお婆さんの面。手の脂がつかないように紐の結び目だけを持っています。
合気道もその表れですが体の使い方に興味があります。
今までの自分とは全く違う考え方、動かし方であることに触れて知ってゆく喜びなのかもしれません。
同時にそれは同じ日本という名の場所に生きていても僕と昔の人との間には全くの断絶があることを知らされることでもあります。
外国人が忍者や侍に憧れるのはこんな感じなのかなと思ったりもします。
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