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みんなで育てる!ローカル公園プロジェクトが始まりました。
2021.02.22更新 / お知らせ
「みんなで育てる!ローカル公園プロジェクト」
プロローグとなるイベント1回目「学ぶ。」、2回目「体験する。」
それぞれの回が無事に終了しました。
第1回「学ぶ。」トークライブ
ミドリの先生とコミュニティづくりの先生を招いてのトークライブです。
ミドリの先生、ミドリカフェ代表のウチダケイスケさんには関わっておられる多くの事例から、参加型の取り組みを中心に紹介して頂きました。
コミュニティの先生、あべのっての代表平川隆啓さんのジャンルを超えた活動からは、部活のように、興味のあることに参加できる仕組みづくりのこと。
そこからつながって広がる活動の面白さを知ることができました。
まちのグリーンを楽しみ尽くす。
「学ぶ。」回で得られた今後のコンセプトは、まちのグリーンを楽しみ尽くすこと。
ゲストのおふたりの話、参加者のみんさんから出てきた話にヒントがありました。
・植物は、食べることを含め、染め、精油、燃料、材料と無駄なく使い尽くすことができる。
・収穫できると楽しい。
畑で野菜を育てる。実のなる木から収穫する。コンポストで生ごみや枝葉が土になるのも面白い。
・公共の場でなにかをやってみることの面白さ。
最近はパブリックハックということばで言われたりします。公園でみんでテントを張ってみる。こたつを持ち込んでみる。花見や路上カラオケは元祖パブリックハックかも。
そして、プロローグイベント第2回目は「体験する。」ワークショップ
参加者みんなでコンポストボックスを作り公園に設置しました。
2月21日、暑いくらいのいい天気の浜風北公園に、約30名の親子が集まってくれました。
まずはコンポストボックスの四隅になる位置に木杭を打ち込む。
でっかい木槌で子供も大人もコンコン。↓
木の板をノコギリで切る。↓
参加者の方々のノコギリと金づち持参率は高い。やってますねDIY!
切った板を側面に打ち付ける。↓
そして落ち葉を投入。↓
分解を促進するために土の中の微生物がたくさんいる公園の植栽帯の土を混ぜ入れました。
今後は、コンポストボックスを設置した浜風北公園を中心に、
ミドリやDIYを楽しむワークショップやマーケット、グリーンハック芦屋散歩などの企画をやっていく予定です。
「みんなで育てる!ローカル公園プロジェクト」が神戸新聞(2/22)で紹介されました。
「循環」と「コミュニティ」をキーワードに、楽しみながら環境について考えるきっかけの場づくりプロジェクト。
楽しみながらスタートします!
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