すまいユニットのこと
すまいユニットを使って暮らしを編集する
「すまいユニット」は大きな家具のような部屋です。
建具の開け閉めで個室にしたりオープンにしたりすることができます。
特別な工事をすることなく位置を動かすことができます。
時々の気分や季節によって間取りを変えることも可能です。
すまいユニットだけのオーダーもできます。
大きさのアレンジはもちろん、襖、障子、板戸などカスタマイズにお応えします。
すまいユニット
木で組んだ立方体で、大きな家具のような動く部屋です。
障子や襖など、建具を壁のように使うこともできます。
布でゆるく仕切るのもおすすめです。大きさは3畳と4.5畳の2種類です。
収納ユニット
あなたが布団派でもベッド派でも、布団収納の押入れは必須です。押入れユニットは家族5人分の布団と、大物季節家電(扇風機やストーブ)、キャンプ用品やスノーボードまで意外と沢山入ります。
押入れユニットは「間仕切り」としても使えます。
その様子は模型でわかるすまいユニットの使い方をご覧下さい。
ふすまやロールスクリーンをつけることも可能です。お好きな布でカーテンや暖簾のようにするのもおすすめです。
クローゼットユニット
クローゼットに使えるよう、ハンガーパイプ付きの棚を取り付けたユニットです。
このユニットは側面に釘やビスを使ってアレンジすることが出来ます。
コートや帽子を掛けるフックを取り付けたり、何かと便利に使えます。
模型でわかるmaru
「1.ちびっこのいる子育て家庭」「2.成長した子どもと共に」「3.夫婦ふたりで暮らす」
3つの間取りを模型で作ってみました。
組み合わせ例1 … ちびっこのいる子育て家庭
子どもがちいさいときは、家族みんながつながれるように。
成長に合わせて子どものスペースを作っていきます。
みんなで寝るためにふたつのフレームをくっつけて配置。起きているときは遊び場にも。建具や仕切りが開いたり閉めたりできるのでぐるぐる回れる部屋になり、子どもたちは喜んで遊びます。いろんなところから出たり入ったりできるのは大人だって楽しいと思いませんか。
クローゼットタイプのすまいユニットをふたつ向かい合わせに置けば、みんなで使うウォークインクローゼットに。
組み合わせ例2 … 成長した子どもと共に
自分だけの場所を、それぞれに。
限られた空間でも、位置を動かせるすまいユニットなら、机に合わせて小部屋を作ったり仕切る素材を工夫すること(例えば布にちょっと手を入れてカーテンのように仕切る、ロールスクリーンで仕切る、建具を入れる)で光や開放の度合いを調節することができます。
夫婦にも、それぞれ自分だけの場所を。
フレームに建具を入れたり、押入れタイプやクローゼットタイプのすまいユニットの配置を工夫して小さな空間を作ることもできます。
子どもの場所をどんなレベルで仕切るかは、考え方次第で。
すまいユニットを利用して間仕切りにすることも簡単です。
この場合は間仕切と収納を一緒にした家具を想定してみました。このような家具も要望に合わせてデザインして作ることができます。
組み合わせ例3 … 夫婦ふたりで暮らす
個室に使えるすまいユニットのフレームはひとつにして、フレームの外の一室的な空間をついたてやすまいユニットで緩やかに仕切る。
元々開放的なつくりのmaruも、ふたり住まいだとより大胆に、いろいろな仕切り方を工夫して居場所をふたつみっつとこしらえることができます。
玄関まわりに広めのオープンスペースをとって、趣味の空間に。
自転車を置いたりメンテナンスする場所にしたり、作業台やミシンをおいて裁縫室にしたり、DIYの作業場にしたり。
畳敷きのすまいユニットは、普段は個室として。
来客時には、お客さまの寝室にしても。
四方に襖を立て込めば、茶室のような雰囲気も楽しめます。