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MARUの床(4)コルクタイル

2014.06.11更新 /

MARUのトイレと洗面脱衣室の床は、コルクタイルにしています。
断熱性があるため冷たくなく、弾力があって素足での足ざわりがよく、耐水性もあって水廻りに向く素材だと思います。
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ただ、コルクと言ってもワインのコルク栓のように無垢のコルク樫(がし)の樹皮ではなくチップ状にしたコルクをボンドで固めたものなので、名前は同じでも性質は同じもではないでしょう。
コルクを生産してきた国々では古くから床材として使っていたといいますが、当然ボンドなんてないのでやはり剥がした樹皮そのままの厚さか、もしくはスライスして使っていたのでしょうか。
想像するに現在のコルクタイルよりよさそうな床です。
そんな商品はないかとメーカーに電話したらあっさりないと言われました。
コルクの生産大国ポルトガルに行ったらあるんでしょうか。興味がわいてきました。

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