読みもの
新刊本屋の設計。現地下見へ。
2024.04.05更新 / 今日のすま研
大阪市阿倍野区で新刊を扱う本屋を作りたいという相談があり、クライアントと共に物件の下見へ行く。
古書は、建築の専門書でも特集が組まれるほど定着した感じがするが、新刊は珍しい。
物件は木造2階建ての元服屋で、服が展示されていた棚がそのまま残されている。
1階には飲食業の許可を取得するキッチンを作り、カフェも経営し、2階はイベントができるスペースにする計画だ。
クライアントはまちの小さな本屋を復活させたいと言う。
下見の後、近所で閉店したばかりのまちの小さな本屋を案内して頂いた。
たばこコーナー、お菓子コーナー、雨除けのビニールがかけられる仕様になっているマガジンラック。
ここ10~15年ぐらいで見かけなくなったまちの本屋だった。
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