読みもの
これは!と思った本屋さんを3店舗ご紹介。
2019.03.22更新 / 今日のすま研
古本屋さんの設計をしている関係で、本屋さんについて調べています。クライアントにも色々教えていただきました。これは!と思った本屋さんを3店舗、ご紹介。
1、BED AND BOOK TOKYO
なんと、泊まれる本屋さん。本棚の中にベッドがあって、その中で寝るという面白いスタイル!建築雑誌にも掲載されていました。カプセルホテルや漫画喫茶の仲間的存在ながら、そことは何か一線を画すものがあります。なんだか、押し入れで寝るドラえもんの気分かも。これは、行きたい。
京都と心斎橋にもあります。行ける距離です。
2、居留守文庫さん
先日の記事でも紹介した居留守文庫さん。世界観がぎゅっと詰まった、箱・箱・箱の古書店。静かな住宅地の真ん中という立地にも驚きます。
3、BooksActually (シンガポール)
エリアを牽引するパイオニア的存在のインディペンデントな本屋さんだそう。本が床から天井までビッシリ。雑多かつおしゃれで、いかにも面白い本が並んでいそうな雰囲気。なんとなくヴィレッジヴァンガードを想起します。
BED AND BOOKは、建築雑誌に載ったことが示すように、設計者の意図がはっきり見える、図面通りに作られた空間ですね。対して、居留守文庫さん・BooksActuallyは、セルフビルド的な空間で、計算され尽したものとは違う混沌が面白さを出しています。
我が家は、こどもも含め No book, No life.と言えそうなくらい本を読む方ですが、図書館ヘビーユーザーのためか、本屋さん情報には実に疎かったようです。
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本のディスプレイをどうするか、あれこれ考えています。
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