読みもの

物との付き合い方

2014.09.04更新 /

今、自分にとっての物の在りかたを見直す時代に来ているのではないかと思います。

物を買うと、変化が大きくて早い。大きなテレビもネットで買ってすぐに届く。それは気持ちがいい。買い替えなんていうことになるとその気持ちよさもより大きくなります。例えば以前買ったものの、大きすぎたり古くなったりなにより好みが変わってしまって気にいらなくなった机があるとします。数百円で粗大ごみとして回収され、目の前から消えてしまいます。すっきりする。気持ちいい。そして、もう同じ過ちは犯すまいと検討を重ねた新しい机が届く。すごくいい!きっと長く使えるはずだ。また気持ちいい。
というわけで、その手軽な気持ちよさを求めて次に何を買おうかなと物色を始める。

でもそうじゃないような気がする。
絶対にないといけないものって意外と少ない。あると便利なものは無限にある。絶対必要だと思っても時間が経つとそうでもなかったということも多々ある。

ほしい物や必要な物を探し続ける生活から少し離れてみると、別の世界がみえるかもしれない。

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