読みもの
青と赤のお弁当
2021.02.01更新 / 今日のすま研
まげわっぱの弁当屋 青と赤に寄せてもらいました。
長居公園の駅から南に数分歩き、御堂筋から少し入った静かな場所にあります。
店主と奥さまが変わらぬ笑顔で迎えてくれるのが嬉しい。
完成してからそう長くはないので空間は変わらないけど、
店を作っている最中とは違う、お二人のお店の空気、青と赤の空気になっていました。
いただく弁当は真白(ましろ)。
主人が丁寧に内容を説明してくれる。
なんとうまそうな弁当。
伝統工芸品であるまげわっぱの器に惚れ込んだ和食料理人の店主が営む料理店。
その作り手の背景を想像しながら味わう。
めっぽううまい。
どれがというのではなくひとつゝがまちがいなくおいしい。
プレスリリースはしていないと聞きました。
店をアピールする看板も控えめ。
一見さんだったら弁当が買える店だとわからないかもしれない。
これはおふたりの決められた方針なのでしょう。
坦々と丁寧に。
南長居エリア。
少し北には天王寺や、昭和町西田辺というにぎやかなエリアがありますが、
ここはまだ静かな地域です。
↑2020年夏頃、引き渡し時の写真
ここにこんなにもうまい弁当が食べられる店があることが、じわりと知られてゆくのが楽しみです。
2021年1月現在、緊急事態宣言を受けて店内飲食は自粛中とのことです。
詳しくはお店のwebサイトでご確認ください。
- 前のページ
- 次のページ