読みもの
2011年8月24日のすま研
2011.08.24更新 / 今日のすま研
わたしの父母は、うちから歩いて15分のところに住んでいます。
おばあちゃんは、父母宅から歩いて3分のところに住んでいます。
おばあちゃんは93歳でひとりぐらしをしているのですが
今年、お風呂でこけて以来、腰を痛めて一人で生活するのがむずかしくなっています。
おばあちゃんのお父さんが大事な木を切って買ってくれたという
古いシンガーの足ふみミシンで、何でも作ってくれてたおばあちゃんですが、
それも今ではときどきしか出来ません。
母が、朝昼夜とごはんの時間には手伝いにいって
夜お風呂に入るのも手伝っています。
わたしの母は、いろんな『お世話』でとっても忙しい人。
父はパーキンソン病で体が動かないので、いつでも介助がいるし
それに加えておばあちゃん、さらに犬のクマちゃん。
クマちゃんがまた、絶対に外でしかオシッコウンチをしないので
1日4回もお散歩に連れて行っているのです。
前置きが長くなりましたが
そういうわけでおばあちゃんちの建て替え案を考えています。
おばあちゃん、父母と妹とクマちゃん、わたしたち家族。
この3世帯が、60㎡ほどの敷地に住もうという計画です。
60㎡というのは「狭小宅地」と言われるほどの大きさです。せまい。
そこに3世帯が住もうというんですから、並大抵じゃありません。
でも、建築設計士が二人も揃ってるのに
「狭いから無理」だなんて結論はありえない・あってはならない・なんとかしてみせるさ。
狭いからこその良さっていうのはたくさんありますからね。
今月中には叩き台になるプランを出そうと思っています。
実は一番の問題は、肝心なおばあちゃんと母がウンと言ってないことなんですが…。
プランをみたら、想像がふくらむかもしれませんしね。
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