読みもの
2011年6月28日のすま研
2011.06.28更新 / 今日のすま研
きょうび、
電子書籍やスマートフォンで
本が読めるんですよ。
知ってます。
いやそうじゃなくて。
それでもやっぱり製本された現物が
圧倒的に見やすい、という話を
しようとしているのです。
カタログ、図面、文章など、
やれPDFや、
やれデータ化やとやっておりますが、
出力して確認しないと見にくい。
ネットでみるカタログなんかで、
「ペらっ」という効果音があっても、
やっぱり見にくい。
ページをめくったり、
あたりをつけて読み飛ばしたり戻ったり
という手の動きが圧倒的に早いからでしょうね。
あたりをつけるといえば、
なにげなく本を探すのはやはり本屋がいい。
なにより、自分では思いもよらない、
おびただしい数の考え方が本になって
何千何万冊と存在しているなかで
おもしろそうなものはないかと物色するのが
何より楽しいから。
やれネット社会や、やれバーチャルショップやと
やってますが、本屋はなくならないでしょう。
いや、なくなってほしくない。
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