読みもの

Tシャツに添えるメッセージ

2026.07.03更新 /

高校生の娘から、体育祭で着るクラスTシャツに書くフレーズを考えてほしいと言われたので、いくつか考えてみた。

クラスTシャツとは生徒たちが体育祭や文化祭の時に着るTシャツだ。
クラス毎にデザインを揃えて作るのだが、背中に載せるひとことやフレーズが各々違うのが面白い。

メッセージTシャツ
因みに、わが母校の体育祭は賑やかでお祭り感があったのだが、3回とも所属していた部活の大会と日程が被ったため、わたしは準備期間しか楽しむことができなかった。クラス対抗、学年対抗、あるいは縦割りチーム対抗といった枠組みに加えて自分たちで自由にできるイベント要素が加わる体育祭は、高校時代ならではの面白さがあった。出てないけど。

さてTシャツになんて書こうか。
方向性がいくつか考えられる。

ひとつは、自他ともに認める本人の特徴をベースにする路線。
めっちゃ日焼けしてるとか、極端になで肩とか、熱くなりやすい性格とか。
共感を得られる内容であることと、コンプレックスをユーモアに昇華させる度量の広さが求められる。

ふたつめは、メッセージ系・カミングアウト系。
「実は〇〇」とか、「沈黙の臓器!」とか。

あとは、面白い語感、フレーズ自体にインパクトがあるパターン。
セリフや名言からの引用や四字熟語、ことわざなどなど、いくらでもありそう。

娘の場合、何を差し置いてもかわいく見られたいという雑念があるため、本人の特徴を自虐に昇華させる路線は却下されそうである。
いくら案を出したとて採用基準は不明な上、採用されるかどうかは彼女のさじ加減ひとつなのだ。
とにかくあげてみるしかない。

金だわし ナイロンだわし ヘチマだわし
お気に入りフレーズ「ポリより綿派」からインスピレーションを得たエコロジー路線。
因みにヘチマだわしはまじで使いやすい。おまけにゼロマイクロプラスティック。

コクヨくるくるメカ
1980年代にコクヨが発売し、ヒットした学習机。机と椅子の高さをハンドルで調整できる。
当然現代の高校生は知らないだろうが、おもしろ語感枠でノミネートした。

今週のびっくりどっきりメカ~
1970年代のテレビアニメ「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」に登場するメカたちの総称。
メカが登場すると、「説明しよう。」というセリフと共にびっくりでどっきりなポイントを説明してくれるコーナーが始まる。
おもしろフレーズ枠でノミネート。

恐怖のズンドコ節
きよしのズンドコ節と恐怖のどん底を組み合わせた造語。

君にマニョマニョ
日本のロックバンド、パール兄弟が1992年にリリースした楽曲。テレビ東京系の人気バラエティ番組「浅草橋ヤング洋品店」のオープニングテーマとして大ヒット。中毒性バツグンの名曲。
好きだからノミネート。

壺商人
漢字で書くことでオリエンタルであやしげで謎めいた感じを醸し出したい。

いくらでもあげられそうだけど、もはやなにがどう面白いのかわからなくなってきた。
あなたはなんと書きますか?