読みもの
2011年6月23日のすま研
2011.06.23更新 / 今日のすま研
わたしのおばあちゃんは93歳で、いつもミシンで何かを作っています。
おばあちゃんのミシンは、戦前の古い足踏み式。
もともと足の悪いおばあちゃんが自活していけるようにと、
お父さん(わたしからみたら、ひいおじいちゃん)が
大切な木を切って、そのお金で買ったのだそうです。
おばあちゃんは、
ミシンを買ってもらい洋裁学校に通って
その後は自宅で仕立ての仕事をして、子供を育てました。
おばあちゃんはミシンが好きで好きで、
毎日「さあ今日も仕事仕事」と言っていろいろなものを作ります。
最近はわたしの娘のものを作ってくれることが多いですね。
ワンピース、リュックサックなど・・・。
毎日忙しく自分の好きなことが出来るなんて、うらやましいなあ。
そう思います。
おばあちゃんのミシンにあたるものって、わたしにあるかな、と。
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