読みもの
京都市、市街化調整区域にて。
2026.05.15更新 / 今日のすま研
市街化調整区域で住宅を建替えしたいという相談を受けて市の窓口に相談に行った。
市街化調整区域は無秩序に市街化が広がらないよう建築行為に制限が設けられている地域だ。
場所は京都市西京区。
京都の白味噌に漬け込んで焼いた魚は同じ漢字を書いてさいきょう焼きと読むが、地名はにしきょうとなる。
市街化調整区域で建替えができるかというと、条件は付くが可能だ。
今回のケースは建て替え後の用途を店舗付き住宅とし、既設の建物より大きな建物にしたいという要望があり、どこまでできるのか踏み込んで調べる必要がある。
市の担当者も即答できない内容が出てきたため後日回答をもらうことになった。
京都市では市街化調整区域での建築について手引書を公開している。
事前に読んだが一読しただけでは理解できなかった。
非常にややこしい。
ややこしいが、法令を読み解き、手掛かりを見つけ、できることを明らかにしていく過程を楽しく思える部分もある。
多少なりともこの作業を楽しめる性分でよかった。
こちらは先日伺った現地下見の帰りに立ち寄った教会だ。
ジョージナカシマが設計し1965年に竣工した。
ジョージナカシマはアメリカの家具デザイナーであり建築家だ。
アントニンレーモンドの下で働き、その時の同僚に吉村順三や前川國男がいる。
大胆に反り上がった礼拝堂の屋根が特徴的で、内部の家具も全てジョージナカシマによるデザインだという。
残念ながら門の外側からしか見ることができなかった。
是非内部も見てみてみたい。