読みもの
明石、「魚の棚」
2025.06.27更新 / 今日のすま研
ここのところ明石によく出かける。
明石駅の南側には商店街がある。
魚屋はもちろん、寿司に海鮮丼、明石焼き、干物に佃煮など、海の幸に恵まれた土地であることを感じさせてくれる賑やかで楽しい場所である。
昼ご飯を求めて歩きながら、ふとアーケードを見上げる。
「魚の棚」
なるほど、うおのたな。
新鮮な魚がしとどに溢れるような名だ。
そして、「UONTANA」
ローマ字表記。
なるほど、海外の方も多いからね。
ん?
うおんたな?
うおのたな、でなく、うおんたな?
確かに言ってるうちに「うおんたな」になりそうではあるが、
日本語とローマ字で読ませ方を変えるあたり、どういう意図があるのだろうか。
ただの、、、間違い?
いやいやいや。
これだけ何枚もぶら下がってる。
昨日今日吊るし始めたわけでもなかろうし。
もしかして、魚の棚派と魚ん棚派があって、決着つかずにどっちも載せることにしたとか?
読み方の謎はぼんやりするばかりだが、お昼ご飯の鯛のあら汁付き刺身定食は、はっきりくっきりとうまかった。