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【レポート】長屋リノベーション見学会10/29
2017.10.30更新 / 今日のすま研
週を追うごとにできあがっていく工事現場をみてもらおうと
10月の休日に毎週に企画した見学会が終わりました。
最終日は、先週から2週連続で台風が近づく中での開催でした。
玄関にはようやく階段がつき、2階では厨房が形になりつつあります。
いつもながら、訪れてくださった方たちからはいろんな話題が出てきます。
長屋を利用して人が集まる場所にしたいという夢。
土木設計がいかに忙しく人手不足であるかという話、
この長屋の2階の活用の仕方から地域の貸し教室や貸し長屋スペース、
古い建物を残そうと活動する不動産屋さんの話へ。
足踏みミシンでつくるこどもふくの受注展示会ということで、シンガーの足踏みミシンの話。
一箱古本市という本の売り方。
住み開きをしたい。
そのどれもが今後の活動のヒントやきっかけとして影響するんだと思うと
人が集まる場所をつくる醍醐味がわかったような気がしました。
見学会、最終日のイベントは「こどもふく作家 よそおいlab 秋冬服の受注展示会」でした。
工具や木材がある空間に並ぶこどもふくが新鮮です。
よおおい研究室は、着る人と生活に”なじむ”ことをコンセプトにした服を提案します。
同じく、暮らしになじむ空間を提案するすまい研究室とともに、応援よろしくお願いします。
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