読みもの

これからのすまいを考える

2014.10.07更新 /

コーポラティブハウスって知ってますか。世帯ごとに家の大きさ(2層分を使って吹き抜けやロフトも可能)を設定して組み合わせひとつの共同住宅を作ります。巷にあふれるマンションも共同住宅ですがコーポラティブ方式で作られた建物は共用部が路地みたいだったり緑豊かだったりと内部空間の自由度の高さだけにはとどまらない魅力が盛り込まれていることが多いです。かつてこのコーポラティブ住宅がある程度作られた時期がありましたが定着しませんでした。
入居者集めから始まり長い準備期間を経てようやくこぎつけた実際の設計や施工にも時間と手間がかかり、一般解にはとてもならなかったようです。
しかし、すでに始まっている人口減少時代。今までと同じように「早く安く簡単に」というキーワードでデベロッパーが量産したステレオタイプなマンションを買う、というストーリーはナンセンスになるような気がします。なくなりはしないでしょうが、その一方で時代や地域に即したすまいのかたちやゆたかなすまいへのニーズというものは必ずあるはずです。先述のコーポラティブ住宅も決して過去のものではありません。すま研ではそういったことを意識しながら、「ちょっとライトなコーポラティブ」や、「これからの賃貸住宅」をテーマにした提案をしていきたいと思っています。
どんな形になるかは現在検討中ですが、どこかでそういう提案をまとめて発表できたらいいと思っています。