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無垢の床とジーパンの共通点

2014.08.30更新 /

濃くインディゴで染められた硬いジーパンを履き込むと、色落ちができて自分の脚の形や歩き方に合わせて馴染んでくる。数年経つと買った時よりいいんじゃないかと思えて、一層愛着がわきます。

無垢の床板もそういうところあるんじゃないでしょうか。
オイル拭きをしたところが濡れ色になって、深みのある色合いになっていくのも楽しい。生活することで日に焼け、傷がついたりへこんだり、やれ子供がおしっこもらした、みそ汁こぼしたとなれば、いそいそと拭き、たまに削ってはオイルで拭く。

変わっていく楽しみがあるということが、ジーパンとの共通点。変化をいい味と捉えて慈しむことができれば、生活がたのしくなります。

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