読みもの
Rafuの風景(3)障子
2014.07.09更新 / rafuのラフなライフスタイル
障子を通す光はやわらかくてきれいです。
下4段は子供対策として紙を張らず。紙がなければやぶれまい。
障子は建具屋さんの仕事です。現場で一枚づつ微調整してはめていきます。
床の杉板にきった溝は大工仕事です。
上枠は障子が際立つようにと細い部材を使って艶のない黒色に塗りました。鍛冶屋さんの仕事です。
このように違う職種が絡み合うところは、まとめ役として気を使います。
計算ミスといった単純なものから知識と経験不足からくるものまで失敗は数知れず。どれも設計者として関わっているだけでは得られなかったかもしれない貴重な経験だと思って前向きに捉えていこうと思います。でないと髪の毛が何本あっても足りません。
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