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藤井寺市、長屋2棟同時改修。現地調査へ行く
2022.09.26更新 / 今日のすま研
堺の工務店あをい屋さんから長屋のオーナーさんに対して一緒にプレゼンテーションしませんかと誘っていただいた。
隣り合う2棟の長屋が対象物件だ。
いわゆる文化住宅で、1950~60年代に建ったと予想される。
無筋コンクリートの基礎、モルタルの外壁、瓦屋根、建った時には風呂が無く、後に風呂が増築されている物件が多い。
もちろんこのままでは商品価値が低くて競争にならないが、ターゲットを絞って改修をすることで、物件の価値を上げることが出来る。
規模の大きなマンションやアパートを新築するのに比べ、解体して更地にする時間、確認申請の時間と費用が節約でき、総事業費が少なくて済むというメリットがある。
因みに建替えた場合の総事業費は2.5億円だそうだ。
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