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兵庫県簡易耐震診断員認定講習を受ける
2024.06.04更新 / 今日のすま研
兵庫県庁で簡易耐震診断員認定講習を受け、認定証を受け取った。
兵庫県が策定し進めている耐震改修促進計画事業の一環で、耐震診断をすることができる診断員を登録し、一般の方が耐震診断をする際に
派遣する制度だ。兵庫県の場合は旧耐震基準の住宅が対象になっている。
兵庫県には236.6万の住宅があり、うち、耐震性のないものが34.6万戸。
県は2016年度から2025年度末までに耐震性のない住宅を27.5万から7.1万にするという目標を掲げていという。
これまでの実績は、2023年度までで約1.5万の住宅が診断を実施している。
つまり、全然追いついてない。。。
診断後のフォローとして改修計画を提示する営業行為が解禁されたり、
依頼者の信頼感を得るために診断事業者の実績を公表したりと打開策は実施されている。
でも、自分の家は大丈夫というバイアス、なんだか大変そうという漠然とした不安感、そして改修費用、
そんなこんなで進まないのだろう。
ただ、診断するだけなら市町から補助が出て数千円の負担でできることは
もっと告知が必要だと思う。
計画と達成状況がここまでずれると目標設定と具体策の見直しすべきだろう。
昼は三宮センター街地下の老舗かつ丼専門店、吉兵衛へ。
うまみあふれ出るやわらかい肉とサクッとした食感の衣に出汁が絡んだ卵が絶妙な塩梅の玉子とじ丼は安定の逸品である。
やっぱり本店がうまいのだ。
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