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芦屋市の旧宮塚町住宅。シティファーム作りのお手伝いに行ってきました。
2020.03.01更新 / 今日のすま研
全国でも珍しい石造りの元市営住宅をリノベーションし、レザーグッズ、革靴、ガラス工房の他、紅茶の名店ティーサロンムジカさんが入居している旧宮塚町住宅。
隣接する空き地をシティファームにするプロジェクトに、「-地域課題を調理する-フライパン」という芦屋の地域活動グループのメンバーとしてお手伝いに行ってきました。
市営住宅を取り壊して更地にしただけの状態なので小さな瓦礫や石が残っています。
まずはそれらを取り除く作業からスタート。
足場板で囲いを作ったら中の土を整地して腐葉土を入れていきます。
主宰の神戸R不動産、農園の指導にあたる神戸市西区の農家チーム・ビオクリエイターズのメンバーを中心にしとしと雨が降る中での作業。
昼から友達と遊ぶ約束があるという長女を家に送り届け、再び現場へ。
デリバリーされたBAKER Masako Nakaoさんのランチが最高においしい。
その後は一輪車で土を運ぶことにはまる次女と足場板の釘打ちの手伝いをしたくてしょうがない長男が土まみれになりながらも大活躍。
全区画農薬を使わないというルールで、有機農家さんが指導をしてくれるシティファーム。
作業途中、ビオクリエイターズの三宅さんから、ここで使う腐葉土は神戸市の街路樹を剪定した枝葉だということ、たい肥には植物性と動物性があること、有機と銘打った肥料でも「?」なものもあるので買う前に相談してほしいということ、野菜作りのスタイルにも肥料を使わないもの、耕さない自然農など色々あるから試行錯誤してほしいという説明を受けます。
うちの庭の極小菜園では、ほんの小さな人参とさつまいもの他には、ミニトマトとキュウリしか収穫できたことがありません。
ナス、インゲン、ブルーベリー、じゃがいも、さつまいもを育てていたけど、どれも収穫はできませんでした。
この更地の上でどんな野菜を育てられるのか。
育て方を学んで自分でもチャレンジしてみたいと思っています。
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