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Q.建て込んだ場所でどうやって外の気持ちよさを家に取り込むか
2016.07.23更新 / 今日のすま研
Q.建て込んだ場所でどうやって外の気持ちよさを家に取り込むか
A.第2の庭(=土間+吹き抜け)
第2の庭は+αの空間。使い道は自由。さてどんなふうに使いましょうか?
街中に建てる家は少なからずお隣を意識するのではないでしょうか。
家の外と中は表裏一体。外から中への入り方。中から見える景色。お隣さんからの見え方。
大事だけど見落としがちなそこのところにしっかりと向き合って提案したすまいです。
街にどんな顔をみせたいですか?階段を上るアプローチは緑の小道
玄関の扉をカラカラと引くと、庭とひとつながりになる広い土間と吹き抜けがあります。この空間を”第2の庭”として、庭から緑・風・光を取り込みます。
建て込んだ敷地では、各居室の窓をそのまま外に向けると隣地との距離が気になってしまう。
そこで各居室はこの”第2の庭”に向かって開きます。
“第2の庭”はのびやかに過ごす大きなリビングとしての役割も持っています。
庭の木々越しに見る空は格別じゃあないですか?
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