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隅々まで使い尽くす!マンション内部改修

2016.02.29更新 /

夫婦と小さなふたりの娘さんのすまい。
すま研が提案するマンションリノベーションmaruに共感して連絡をいただいたことと、
すま研始まって以来初の近畿圏外の案件という二本立てで嬉しい案件。

7年前に購入した築40年を超すマンション。
ご主人は自宅ワーカーで、小さいながらもワークスペースが必要。
小学校の入学を控える子供たちはこれから持ち物が増えてくることが予想される。
今の寝場所はとっても窮屈。寝場所だけではなく、風呂も、洗面も手ぜま。
おまけに動線も気に入らないと。
このすまいに今後も暮らし続けることにするのかどうか。
改修でなにができていかほどかかるのか。
そこのとこを見極めたいという相談です。

最初っから何が何でも絶対やる!というケースは少ない。
お金のこと、暮らしのこと。みんななにかしら迷っている。
迷いながらもすまい研究室にたどり着き、答えを求めててくれた人に
全力で応えたい。
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狭さは用途の重ね合わせで克服できないかと考えました。
昼間、子供たちの遊ぶところは夜の寝床。
洗濯物を干し、畳み、うたたねに読書、ヨガもバランスボールも接客もなんだってやりましょう。
要は布団を上げるだけ。
こんなとき、畳って便利!

収納は増やす。でも人間が動き回れる空間も減らさない。
すまいが物を置くための場所に占拠されるというのは悲しい。
壁の上の方、テレビの上、棚の上。柱のでっぱりにできる隅や部屋の隅。
利用できるところはとことんやりましょう。

ソファの上に設けたロフトは、収納にするけど、
近い将来は子供たちの居場所にしてあげましょう。
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動線もよく考えて。ぐるぐる回れる動線は楽しいだけでなく便利。
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まあそれでも限界はありますわな。
結局、終の棲家は別の場所に求めることにしたのでした。