事例集

Iさんのすまい(西宮)

2020.05.16更新 /

メディア掲載
*雑誌 relife+ vol.26
*ESSE online 浴室とトイレ以外に仕切りがない!?床面積62平米で家族3人がのびのび暮らす
開放的なこのすまいにクライアントご家族の価値観が体現されている。将来にかけて豊かなすまいであり続けられるよう考えると、こどもの成長というダイナミックな変化に対応できる仕組みであること、経年変化が楽しめる素材を選ぶこと、クライアント自身が手を入れやすいすまいであることが必要になる。そのために「間取りのない家」となった。ひとつながりにした空間に、敷居と鴨居を巡らせてあり、必要に応じて建具によって間仕切っていく。敷居や鴨居、置き畳などの和の構成要素が、ニーズと合致した。こどもが小さい間は個室を必要としないので、開け放してワンルームにする状態がしばらくは続きそうだ。すまい研究室では空間の設計だけでなく、暮らし方を提案するよう心掛けている。すまいは住み手自身がどんな価値観で生きているのかを反映する率直な鏡であるように思う。完成直後の状態の完璧さを求めても、それはすまいの美しさには必ずしもつながらない。時間をかけて形を変えながら楽しんで暮らしてもらえれば設計者として嬉しい。(すまい研究室 一級建築士事務所)
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設計|すまい研究室一級建築士事務所 丹羽洋文
施工|株式会社ライトスタッフ
建具制作|isDesign 岡田光司
写真|笹の倉舎/笹倉洋平